4月 2017

出来れば避けたい成分

まず、シャンプーに「ノンシリコン」と表記されたものがあります。シリコンとは、安全性が高い化学物質で日用品等にも使われています。髪をコーディングし保護することも出来ますが、肌への負担をかけないためにノンシリコンと記されたシャンプーが多いのも現状です。ヘアカラーが染まりにくい、パーマがかかりにくいのもシリコンが原因ともいわれています。シリコンはコーディング成分でありながら強すぎると頭皮への刺激にもなります。また、コーディング力が強いため、髪が乾きにくく髪がベタつきやすくなります。シリコンが頭皮につくとオーバーターンの阻害にもなる可能性もあるため覚えておくと良いでしょう。

次に、洗浄力の高いアルコール系の界面活性剤が配合されているものがあります。「ラウレス硫酸Na」、また「ラウリル硫酸Na」です。これらは、ヤシ油などに含まれるラウリン酸を原料にして作られた界面活性剤で、生成過程では硫酸が使われています。硫酸は非常に強い酸で、皮膚や髪に刺激の強い成分であり、また洗浄力も強いため、頭皮の皮脂を過剰に除去してしまいます。髪のタンパク質を保護するためにも、また頭皮の毛髪が気になる方は、これらの成分入りシャンプーは避けた方が良いでしょう。

シャンプーと健康な髪

不健康な髪を修復するため、「ダメージ補修シャンプー」と表記されたシャンプーを購入したにもかかわらず、実際に使っても改善されなかった経験はありませんか?健康な髪を目指すために、成分を知ったうえで自身に合ったシャンプーを選び、正しく使うことで健康な髪へと変身できます。

髪は爪と同じように肌の角層変化で出来ています。髪の一番外側にあるキューティクルが剥がれ落ち、髪の内側の水分が蒸発してタンパク質が流出します。そして、髪のタンパク質がほとんど無くなり、カラカラな状態になることを髪の傷みといいます。

髪は肌と違い、修復機能がないため、一度傷めると自然に元に戻りません。髪は皮膚や内臓と同じタンパク質で出来ています。肌は、皮膚の乾燥を防ぎ、栄養を補うために化粧水や乳液を使いますが、髪も肌と同じく水分や油分、栄養が必要です。そして、タンパク質が足りていないと髪に栄養が行き渡らず、また水分が足りていないと静電気が起こり髪がまとまりません。

髪に水分や油分、栄養を補うには、タンパク質や亜鉛、ビタミンCやビタミンB群を豊富に含む食材を日々の食事に取り入れることです。しかし、食生活で髪を健康にするには、時間がかかることがあり、即効性は求められません。より早く髪を健康にするには、内側からのケアのみならず、外側からもケアすることが必要です。

健康な髪には、生活習慣や食生活の見直しも必要ですが、当サイトではシャンプーにスポットを当て、成分や選ぶヒント、使い方を紹介します。